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스크립트는 블로그에서 볼 수 있어요その昔、大みそかの年越しの膳で食べる魚を年取り魚といった。東日本ではサケ、西日本ではブリが多かった。その境界は本州を地質的に真っ二つに分けるフォッサマグナの糸魚川静岡構造線に重なるという。それで日本列島をサケ文化圏とブリ文化圏に分ける人もいる。この季節、サケ文化圏の北海道で「秋味(あきあじ)」といえば、産卵で川を上るサケをいう。アイヌ語のアキアンチ(秋の魚)が語源というが、その秋の魚の北海道での異変という。赤潮によるとみられるサケとバフンウニの大量死である。先月下旬にはサケ1万2000匹が死に、漁場のウニは9割が失われたとの報告もある。北海道では見られなかった冷水域のプランクトンが原因で、今後の被害も心配される。そもそも秋サケは近年不漁続きで、定置網では以前は北海道で取れなかったブリが取れているという。北海道のブリ漁獲量は2003年に300トン余だったのが、11年には7000トンを超え、昨年は実に1万5500トンにまで増えた。こちらの原因は海水温の上昇らしく、東京の市場にも北海道産ブリの入荷が常態化している。水揚げの多い函館など道南地域では、今までなじみのなかったブリの消費拡大イベントが行われ、新たな地元産食材としてPRされている。サケ文化圏の本丸、北海道でブリ文化を台頭させたのは、サンマやスルメイカの不漁の原因でもあ...

